NEWS
2025.11.20
株式会社プロゴワスは、社内SDGsプロジェクトの一環として、印刷工程で発生する端材や倉庫在庫の残紙を活用した「100%アップサイクルメモ帳」を制作しました。社員の「もったいない」という想いから生まれた、環境に配慮したオリジナルノベルティです。鹿児島発の取り組みとして、地域社会にSDGsの意識を広めることも目的としています。

これまで年間約94トンの紙資源を再資源化してきたプロゴワスですが、社員から「捨てる前に、より価値ある形で活用できないか」という声が上がり、アップサイクルへの挑戦がスタートしました。端材や残紙を活かしたプロジェクトとして、様々な部署から集まったメンバーが制作に取り組みました。
材料はすべて、従来ならリサイクルに回される可能性のあった紙資源を活用しています。

表紙には鹿児島弁で「もったいない」を意味する「あったらし」の文字をあしらい、社名「プロゴワス」と地域性を象徴。社員の想いと地域への愛情をデザインに込め、SDGsを自分ごととして考えるきっかけになるメモ帳に仕上げました。
本取り組みは、再資源化している紙資源の一部を活用した「アップサイクルの第一歩」です。12月に創業107年を迎えるプロゴワスは、これからもSDGsの取り組みを通じて鹿児島・九州の地域社会に貢献し、地域とともに次の100年を創造してまいります。

∧